1日5分植物に触れてみよう

最近“アーシング”という言葉をよく耳にするようになってきました。
1日数分、素足になって芝生や砂浜、土などを踏むことで体に溜まった電気を放出し、デトックス効果や心の落ち着きなどが得られるという考えのものです。普段パソコンやスマートフォンに触れながら頭をフル回転させている私たちにとって、このアーシングははりつめたこころと体を緩める有効な方法と言えそうです。

ただ、そこで気になるのは、気軽に素足になって芝生や砂浜を歩ける人が一体どれだけいるのだろうか、ということ。もし日本の都会で暮らしているなら、そもそもそういった環境へのアクセスが難しく、近所に小規模の公園はあってもそこは子供たちのテリトリー。大人がふらっと訪れて裸足で歩くのは、難易度が高いと感じる人もきっと多いでしょう。フランスではパリの中心部であっても、ピクニックをする大人や裸足でボールを蹴る大人を頻繁に見かけます。しかし、日本ではなかなかそういう環境でないのが現実です。

そこでおすすめしたいのは、1日5分(難しければ休日だけでも)植物の手入れをすること。お部屋に気に入った観葉植物を置いて、世話をしながら緑に触れてみてください。都会暮らしでも身近にある観葉植物ですが、よく観察すれば日々の成長や変化に気づき、植物やひいては自然の偉大さを感じることができます。

植物の種類や季節によっては、水やりの頻度が少ない場合もあります。それでも古い葉を取り除いたり、霧吹きで葉水をしたり、陽の当たり方を工夫したり。しっかり植物を育てようと思えば、意外とやることは多いものです。植物や土に触れて自然環境のサイクルに思いを馳せたり、あるいは緑を眺めるだけで、現代社会の緊張から解き放たれる感覚を得られるはずです。

外に出てリフレッシュすることも大切な一方で、もっとも多くの時間を過ごす自宅をどれだけ「心地よい空間にしていくか」ということは、日々のビヤンネートルにもつながるはずです。

関連記事