日仏ビヤンネートル協会とは

【ビヤンネートルとは】

「Bien-être(ビヤンネートル)」とは、英語の「Well-Being (ウェルビーイング)」 に当たるフランス語。 美しさの奥にある健康や環境にしっかり目を向け、 精神的にも豊かに生きることを大切にするという、フランス人が古くから大切にしている考え方です。

「Bien-être(ビヤンネートル)」は身体、そして心がともに健康的で良好な状態を意味しています 。自分らしい暮らし方や働き方、そして何よりも生き方を模索する人が多い今こそ、フランス式ライフスタイルの「Bien-être(ビヤンネートル)」というエスプリは、それに対する答えを教えてくれるはずです。

日仏ビヤンネートル協会とは】

一般社団法人日仏ビヤンネートル協会は、フランスのビヤンネートルを日本で初めて体系的に紹介することを目指して、2021年に設立されました。
私たちは以下の3つの目的を掲げて活動を行っています。

1.「ビヤンネートル(Bien-être)」の普及
フランス人が大切にしている概念である「ビヤンネートル」を紹介

2.日本式「ビヤンネートル」の追求
フランス式の美容法を日々の習慣に取り入れやすいよう、独自の目線で日本式にカスタマイズ

3.日仏の「ビヤンネートル」の交流
「ビヤンネートル」というキーワードを通じ、日本とフランスをより親密に


【日仏ビヤンネートル協会の考え方】

日本ではまだまだ馴染みのない「ビヤンネートル」という言葉。
はじめて耳にした、あるいは聞いたことはあっても漠然とした印象しかないという方が多いのも事実です。 もしこの言葉を日本語に置き換えるならば「自分らしい、健やかな暮らし方」といったニュアンスにあたると思いますが、この考え方は今まさに、日本人が求めているものと私たちは考えています。
フランスでは、親から子供へ、子供から孫へと家庭や社会で脈々とつながれてきた「ビヤンネートル」は、古くから伝わる健康法や美容法、そして自然環境がもたらす叡智などをベースに、自分が心地よいと感じるものは何かを知ることから始まります。

パンデミックを経て難しい時代を生きる中で、日本においても多くの人が、自分らしい生き方はなにか、自分が輝ける働き方はどのようなものか、そして何よりも心地よいと感じる「暮らしかた」について模索をしています。

フランス式ライフスタイルの「ビヤンネートル」は、現代の日本においても新しい視点として、難しい時代を生きるヒントを与えてくれるでしょう。


【日仏ビヤンネートル協会が目指すもの】

「日仏ビヤンネートル協会」ではフランスで紹介されている「ビヤンネートル」のメソッドをはじめ、注目すべきフランスコスメや具体的な美容法のご提案します。そして今後は、人生においてより大事な柱となる「精神的な美意識」についても追求して参ります。

文化的に共鳴し合い、学び合ってきた日本とフランスが 「ビヤンネートル」というキーワードを通じて、もっと交流を深めていけるようになることを望んでいます。

日本や日本人に合うようにカスタマイズされた「日仏ビヤンネートル」で、 皆さまの生活がより豊かなものになることを、心から願っています。

【日仏ビヤンネートル協会メンバー】

協会運営スタッフは、フランスに精通したメンバーで構成されており、フランスの書籍や専門書、メディアの最新ニュースを多角的に調査し、独自の視点で精査した一次情報を提供しています。これにより、日本の皆さんに、フランスのビヤンネートルの魅力とその考え方をより深く理解していただくことができます。

【協会カラーに込めた想い】

協会のテーマカラーは淡い紫です。
南仏に咲き誇るラベンダーを思わせるこの色は、自然との調和を大切にする「ビヤンネートル」のイメージを象徴する色だと私たちは思い至りました。
日々何かに追われる日常の中で心をふっと軽くするような、そんなやさしさや清々しさを伝えたい。そして自分らしい生活信条を求める凛とした姿勢を表現したいとも考えました。

また、紫は赤から青へと至る中間色です。
赤と青という女性と男性を象徴する色みを融合することで、性別を問わず誰もが心と身体を心地良くする「ビヤンネートル」という考えかたに親しんでほしい。
そんな願いが込められています。

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