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3月13日は「世界睡眠デー」。フランス人に学ぶ、1日を輝かせるビヤンネートルな朝の習慣

3月13日(金)は、豊かな眠りの重要性を啓発する「世界睡眠デー(World Sleep Day)」です。
心と体を心地よく、美しい状態へと導くフランス式ライフスタイル「ビヤンネートル(Bien-être)」。このフィロソフィーを語る上で、決して欠かすことのできないテーマが「睡眠」です。

あるデータによれば、日本人の平均睡眠時間が約6時間30分であるのに対し、フランス人は約8時間30分。実に2時間近くも長く眠っている計算になります。この背景には、週35時間労働制や、勤務時間外の業務連絡を制限する「つながらない権利(Right to disconnect)」など、個人の休息を社会全体で守る風土が根付いていることが大きく関係しています。

女性の揺らぎに寄り添い、眠りを“権利”として守る

特に私たち女性の体は、1ヶ月のホルモンサイクルや更年期の揺らぎ、あるいは夜中の育児による細かな覚醒など、さまざまなリズムの中で生きています。仕事や家事の負担が重なれば、不眠や中途覚醒に悩まされるのは当然のこと。だからこそ、睡眠を「削れる時間」として後回しにするのではなく、自分を守るための「神聖な権利」として捉え直す視点が必要です。

では、たっぷりと眠りから覚めたフランスの女性たちは、どのように1日をスタートさせているのでしょうか。忙しい日本の日常にも美しく溶け込む、ビヤンネートルな朝のTIPSをご紹介します。

1日を輝かせる原動力になる4つのモーニングメソッド

1. 朝の光と空気で、体内時計をリセットする
フランスの朝は、どんなに寒い日でも、まずは窓を大きく開け放つことから始まります。部屋いっぱいに新鮮な空気を取り込み、自然光をたっぷりと目に浴びる。ほんの数分間のこの儀式が、乱れがちな体内時計に「朝」を知らせる最も美しいスイッチとなります。

2. エンドルフィンを高める「ご機嫌なシャワータイム」
朝のシャワーを好むフランス人。ただ汚れを落とすだけでなく、お気に入りの音楽をかけたり、お風呂場で鼻歌を歌ったりして、脳内の幸福物質であるエンドルフィンを高める時間を大切にしています。目覚めが悪い朝は、手首をサッと冷水で冷やすだけでも、交感神経が心地よく刺激されます。

3. スヌーズ機能を手放し優雅な“グラスマチネ”を
休日の朝、フランスには「グラスマチネ(Grasse matinée=ふくよかな朝、遅寝のこと)」という素敵な言葉があります。日曜日はベッドから出ず、飲み物を片手にゴロゴロと家族それぞれの時間を楽しむ。ただし、スマートフォンの「スヌーズ機能」を使った小刻みな二度寝・三度寝は、逆にストレスレベルを上げてしまうため要注意。休日はアラームをかけず、体が求めるままに眠るのが正解です。

4. 味わう朝食と歩くことの歓び
クロワッサンと温かいコーヒー、あるいはホットチョコレート。メニューはごくシンプルでも、時間をかけてゆっくりと味わうのがフランス流です。そして通勤時には、ひと駅分長く歩くなどして軽い有酸素運動を取り入れます。朝の冷たい空気の中を歩くことで代謝が上がり、1日の活力と幸福感が静かに満ちていきます。

人生は小さな幸せでできている

フランスには「La vie est faite de petits bonheurs(人生は小さな幸せでできている)」という格言があります。慌ただしく目覚まし時計で跳ね起きるのではなく、たとえ数分間でも自分自身をいたわり、ゆったりと深呼吸をして過ごす朝の時間。その小さな余白こそが、その日1日を輝かせる大きな原動力になります。

今年の「世界睡眠デー」をきっかけに、ぜひご自身の眠りと朝の時間を、うんと甘やかして楽しんでみてくださいね。


※日仏ビヤンネートル協会では、フランスのエスプリを通じて、日本の女性たちのライフスタイルに「自分軸の美しさ」を取り入れるためのメソッドを発信しております。睡眠環境の整え方や、心と体を心地よく保つウェルビーイングをテーマとした、企業様向けの各種講演・セミナーのご依頼も承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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